国立病院汚職、落札率3件とも超高率
国立病院汚職、落札率3件とも超高率…1件は予定価格同額
(読売)
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国立身体障害者リハビリテーションセンター病院(埼玉県所沢市)の医療機器選定を巡る汚職事件で、贈賄側の「ヤマト樹脂光学」(東京都千代田区)が2004年度以降、一般競争入札で同病院から受注した医療機器3件の落札率が、いずれも97%を超えていたことが分かった。
うち1件は予定価格と同額で、警視庁は収賄側の同病院元部長、簗島謙次容疑者(63)との間に癒着があったとみて調べている。
同庁幹部や同センターによると、落札額が予定価格と同額だったのは、昨年10月に入札された眼科用カメラ(756万円)。簗島容疑者の退職後だったが、一昨年5月ごろ、簗島容疑者が発注情報などを漏らしていたといい、同社は早期に準備に取りかかり、応札したのも1社のみだった。
04年12月に受注した眼科用レーザー装置(1659万円)も同社単独の応札で、落札率は99・9%。05年11月の白内障の手術用器具(198万)は、同社を含む2社が応札し、落札率は97・6%だった。
同社はほか、随意契約で2件の医療機器(計1102万円)を受注。さらに眼内レンズや白内障手術セットなどの消耗品についても随意契約での受注を続け、04〜07年度、随意契約だけで5355万円に上った。



