ロシア撤兵求め警告声明を採択

NATO外相理事会、ロシア撤兵求め警告声明を採択
(読売)

北大西洋条約機構(NATO)は19日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ロシアがグルジアとの停戦合意に基づく撤兵に応じない限り、ロシアと「これまで通りの協力は続けられない」と警告する声明を採択した。

 会議後、記者会見したデホープスヘッフェル事務総長は「(NATOロシア関係の)未来はロシアの実質的な行動次第だ」と述べ、定期対話の凍結など協力関係の見直しを示唆した。ただ、具体的な措置についての検討は先送りされた。

 外相理事会はまた、グルジアに将来のNATO加盟を約束した今年4月の首脳会議決定を堅持することで合意した。

 グルジアとロシアの軍事衝突が、NATOの東方拡大戦略の見直しにつながる可能性を否定することで、ロシアの強硬路線をけん制する狙いがある。

 安全保障問題に関するグルジアとの定期協議の枠組みとして「NATOグルジア評議会」を発足させることも決まった。

theme : 国際ニュース
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