カナダ総選挙、保守党勝利し政権維持
カナダ総選挙、保守党勝利し政権維持 金融危機苦戦の末
(朝日)
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カナダの総選挙(下院、議席数308)は14日に投票され、即日開票が進む中で保守党が勢力を伸ばし、政権を維持する見通しになった。米国発の世界的な金融危機がカナダも覆う中、与党として苦戦を強いられたが、国民は最終的に当面の安定を選んだ形だ。
地元メディアによると、カナダ東部時間14日深夜現在、保守党は改選前の議席数を超え、自由党に60議席以上の差をつけている。公営のカナダ放送協会(CBC)による午後11時現在の集計では保守党143、自由党76、ケベック連合50、新民主党35、無所属3。保守党は単独過半数には届かなかった。
改選前の議席は、保守党127、自由党95、ケベック連合48、新民主党30、緑の党1、無所属3、空席4。
9月7日の解散時から最大の争点は経済対策だった。経済運営で定評がある保守党の支持率は一時40%に上昇。ところが、トロント株式市場でも株価が暴落した後は人気が下降し、自由党との差は一時4ポイントに縮んだ。
終盤の首相は、金融支援策を発表しつつ、「景気のためには安定が必要」と強調。ワシントンでの主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が10日、金融機関への資本注入などの行動計画を発表して危機に一服感が出たことにも助けられ、保守党は支持率を持ち直した。



