大相撲 力士暴行死 父、遺影と不安抱え−−名古屋地裁初公判
大相撲:力士暴行死 父、遺影と不安抱え−−名古屋地裁初公判
(毎日)
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名古屋地裁で7日開かれた序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山=暴行死事件の初公判。新潟市北区に住む父正人さん(51)は「真実を知りたい」と遺影を抱え、同地裁に向かった。地裁前で正人さんは「今は不安がいっぱいです。できることなら逃げ出したいけど、そうはいきません。3被告には包み隠さず話してほしい」と心境を語った。
初公判前、正人さんは自宅で取材に応じた。仏壇には化粧回し姿で土俵に立つ俊さんの遺影があった。正人さんの朝は、遺影に語りかけることから始まるという。「半年でも1年でもいいから被告を実刑にしてほしい。俊に力を借りたい」。そう声を振り絞った。
初公判は午前10時に始まった。正人さんは傍聴席の最前列に座り兄弟子3被告を見据えた。3人は起訴事実をおおむね認めた。検察側は冒頭陳述で、ビール瓶で殴られるなど俊さんが死に至った経緯を詳述。正人さんは10日、法廷で意見陳述する予定だ。



