マレーシア首相「進退
マレーシア首相「進退、10月9日までに決断」
(朝日)
マレーシア与党第1党の統一マレー国民組織(UMNO)は26日、緊急の最高評議会を開き、12月に予定されていた総裁選を来年3月に延期することを決めた。党内から退陣要求が強まっている総裁のアブドラ首相は記者団に自身の進退について「10月9日までに決断する」と語った。
首相は後継に指名しているナジブ副首相(UMNO副総裁)への交代について、当初予定の10年6月から前倒しする可能性に言及しており、来春の総裁選を機に退陣するとの観測が強まっている。ただ、首相は会議後、記者団に「副首相とは権力移譲を早めることで合意している」と述べたものの、具体的な時期については「何も決めていない」と明らかにしなかった。
10月9日は総裁選に向け、UMNOの191ある地域支部での選挙が始まる日。3月の総選挙で与党連合が史上初めて下院の3分の2を割り込んで以来、首相の求心力は弱まっており、立候補に必要な全支部の3割の支持を得られるか危ぶまれている。
関係者らによると、首相は党内圧力に屈しての退陣ではなく、総裁再任を経て、公約の司法・行政改革にめどをつけた後の「名誉ある退任」を求めているとされる。一部の党幹部も首相を支持する姿勢を示しているという。首相は地域支部の選挙が始まる直前まで情勢を見極め、最終判断するものとみられる。
首相は記者団に総裁選への立候補について問われ、「推測するのは自由だが、決断は私自身のものだ。辞任の圧力は感じていない」と強気の姿勢を見せた。
(朝日)
マレーシア与党第1党の統一マレー国民組織(UMNO)は26日、緊急の最高評議会を開き、12月に予定されていた総裁選を来年3月に延期することを決めた。党内から退陣要求が強まっている総裁のアブドラ首相は記者団に自身の進退について「10月9日までに決断する」と語った。
首相は後継に指名しているナジブ副首相(UMNO副総裁)への交代について、当初予定の10年6月から前倒しする可能性に言及しており、来春の総裁選を機に退陣するとの観測が強まっている。ただ、首相は会議後、記者団に「副首相とは権力移譲を早めることで合意している」と述べたものの、具体的な時期については「何も決めていない」と明らかにしなかった。
10月9日は総裁選に向け、UMNOの191ある地域支部での選挙が始まる日。3月の総選挙で与党連合が史上初めて下院の3分の2を割り込んで以来、首相の求心力は弱まっており、立候補に必要な全支部の3割の支持を得られるか危ぶまれている。
関係者らによると、首相は党内圧力に屈しての退陣ではなく、総裁再任を経て、公約の司法・行政改革にめどをつけた後の「名誉ある退任」を求めているとされる。一部の党幹部も首相を支持する姿勢を示しているという。首相は地域支部の選挙が始まる直前まで情勢を見極め、最終判断するものとみられる。
首相は記者団に総裁選への立候補について問われ、「推測するのは自由だが、決断は私自身のものだ。辞任の圧力は感じていない」と強気の姿勢を見せた。



